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制定::H20.12.19
制定:R3.3.24
本規程は、原子力発電所の建物・構築物、機器・配管系及び土木構造物の耐震設計に関する具体的要求事項を定めたものであり、発電用原子炉施設の耐震性に係る広範な技術・知見・経験を踏まえ、さらに妥当性の検証された研究開発成果を反映した、耐震設計技術の集大成といえるものです。
今回の改定では、基本的な体系はJEAC4601-2015の構成方針を引継ぎつつ、前回改定以降に得られた研究成果等の新たな知見として“建物構築物の3次元FEMによるモデル化”に関する規定の追加や、“弁の動的機能維持評価法”に関する内容の充実を取り入れています。また、例えば水平2方向と鉛直方向の地震動の組み合わせに係る考え方・手順に関して追加記述を行う等の新規制基準に係る適合性審査の内容を踏まえた事項への対応を図っております。